RICOH(リコー) R10 のマクロで鉄道模型を撮影してみる

たいていのコンパクトデジカメのマクロって、ズームを一番ワイドにした時にしか効かないのが多いんだよね。なもんで、Nゲージの撮影用に望遠でもOKなマクロ付きのコンパクトデジカメって無いのかな〜?と思ってたわけね。そしたら、先日、horry氏のブログにマクロに強いリコーのカメラを買ったとかという記事を発見。これぞまさしく、探し求めていたもの。これはすごいと思い、買うかどうか悩むこと3日。で買っちゃいました。RICOH R10は28-200mm相当のズーム搭載機でありながら、全域でマクロ撮影ができる。(訂正20081222:全域ではなく32-200mmでした。)甚だいいかげんなレポートではございますが、いくつか撮影してみたのでご紹介〜。




ちなみに、撮影モードだけど、

ISO:200
ホワイトバランス:マニュアル
最少絞り固定:オン
フラッシュ:オフ
手ぶれ補正:オン
露出補正:0.0
マクロ:当然オン

ってなところでやってみた。




まずは、焦点距離をいろいろ変えて撮影
35mmで




50mmで




135mmで




最後に、200mm!




今度は、ピントが合う限界まで近づいてみた。
まずは、35mmで




そんで、50mmで
もうホコリがエラことに・・・。




85mmで




200mmで
逆に、小さく写るようになる。先頭部のアップなら85mmくらいが、バランスよさそう。




ちなみに、32〜50mm時は最短1センチまで寄れる。
傍から見るとこんなです↑。ほとんどくっついてます。ここまで寄ると、レンズの影が邪魔になってくるのね。




ちなみに、200mmの時はこんくらい。

カメラの下のティッシュは、フレーミングのために適当に丸めた雲台代わり。台や箱の上に直接カメラを置いて手で押さえつけて固定。「室内&ISO200&最少絞り固定」でフラッシュを使わないので、当然、かなりのスローシャッターになる。が、3〜4枚も撮れば、1枚はブレてないのが撮れる。





実物鉄道写真の定番135mm。すれ違いを激写!!
〜115系のスノープラウがたまらんね。
でも、マジでホコリ凄いな・・・。
実は撮影前に筆でかるくホコリ払いをしたら、余計ヒドく・・・。




小さなカーコレのヴィッツもこ〜んな巨大に。
50mmで




200mmだと、こんな。





風景を切りとる。
105mmで





鉄コレどあっぷ!
50mmで




大迫力〜!
35mmで

いや〜。楽しい!!
リコーR10。鉄道模型撮影に、かなり使えるんじゃん。

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この記事へのコメント (4件)

俺、Caplio R1を前から使ってるけど、リコーのマクロはすごいよね。
1cmまで寄れるデジカメは、他にはそうないよ。
やっぱアップを撮るならリコーですな!
まあ自分は最初は紫陽花をアップで撮る為に買ったんだけどね。。。
模型の撮影にも役立っております。

そうそう、自分はスローシャッターの時はタイマー2秒にして撮影してます。
静止画ならおすすめ。

ちなみに、スナップ写真みたいなのは、まるでダメね。
マクロ以外は素直にIXYとか買いましょう。

なるほど、リコーってのは、代々そうなのね。
いやほんと、これは凄いカメラだよ。
一眼でも、レンズ次第で同じ事ができるけど、視点がちょっと高くなりがちなんだよね。
その点でこいつは、すごくNゲージ向きだなーと。
タイマー2秒ね。やってみます〜。

6枚目なんてほとんどくっついてますね。こりゃすごいです。

カメラの下の雲台代わりのティッシュ、ワザですね。使わせて頂きます。
ISO200でも全然ざらついてないのは何でですか?シャッタースピード遅いから?
koke_3さんもリコーお使いとは!

シャッタースピード遅いと、むしろ一般的にはノイズが出やすくなるよ。
部屋の蛍光灯+ハロゲンライト2灯で照らしてるので、そこそこ明るいからかな??

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