第八利根川橋梁セクション その5

5回目の作業の模様です。いよいよ川の水を投入しました。




と、その前にコンクリート橋に点検用の手すりを植えます。パソコンで作った型紙を仮貼りし画鋲で目打ち。




位置的にピンバイスが入らないので、電動ドリル用のドリルチャックを手に持って地味に穴開け。




2ミリの角棒に、0.3の洋白線を巻いて・・・




ニッパーで切り出しました。




これを瞬間接着剤で植えて完成。色は全体を一旦、焦げ茶に塗ってしまいました。




その後、陰影が残るように、明るいグレーを吹きました。ガンプラ界ではMAX塗りっていうらいしいです。その後さらに、焦げ茶で汚しを吹いています。まだ質感がイマイチですね。もう少し調整します。




山肌にはパウダーを。これまで作ってきた諏訪峡とかの作品では、季節の設定を「初夏5月」にしていましたが、今回は「真夏」にしちゃいます。そんなわけでパウダーは濃いめの緑が多く撒いています。




遊歩道の柵を塗装。コンクリート製の丸太「風」なヤツを再現。




川底に小石を追加しました。




さていよいよ投入です!今回はデプコンETではなく、クリスタルレジン2を使いました。東急ハンズにデプコンETを買いにいったのですが扱っておらず、店員が言うにはクリスタルレジン2の方が黄色に変色しにくくて良いというので採用。ちなみに容器が黒っぽく見えるのは、ストッキングの切れ端を巻いてあるから。気泡を取り除くことができるようです。




第1陣として140グラムほど投入しました。着色にはエポックの透明カラー「グリーン」と「ブルー」を2:1で、制限量(主剤の重量の3%)の目一杯いれています。ちょっと濃すぎたかなー・・・。




水面の反射がいい感じです。5回目のメンバー共同作業はここまで。




後日、レジンの硬化後、水中の泡を表現してみました。




グロスポリマーメディウムで立体感を出して、アクリル絵の具の白を叩きつけました。(写真は白を塗る前)




2回目レジン投入→白で泡表現→3回目レジンの投入まで進みました。レジンの着色は段階的に少なくしています。ちなみに、水中の泡表現は金魚アートを見たhasu氏からの提案。この作品すごいですね。一度実物を拝みたい。今回はここまで、ではではー。

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この記事へのコメント (11件)

takkyさんこんばんは。
クリスタルレンジの透明感もデプコンに負けませんね(^-^)
橋梁レイアウト、高低差のあるレイアウトはとても魅力的ですね。

先日北斗星乗車してきました(^◇^)A寝台、とても広く貧乏人の私がとんでもない贅沢をしてしまいました。
もう一度北斗星乗りたいです。

こんばんはtakkyさん

(;´Д`A 暑い時期に、涼しげな谷川の水ですね~。
金魚アートも涼しげですが。


もっくんさん、北斗星のA寝台とは贅沢ですね。
北斗星の開放B寝台しか乗れない私かすると、ウェルカムドリンクに憧れます。

川の色良い感じです(^-^)v

因みにオイラは、北斗星はいつもソロに乗ってました。

>もっくんさん
クリスタルレジン2ですがデプコンと見た目は同じようです。ただし硬化が始まるまでの時間が短いかも。30分くらいで、わずかにですがドロっとしてくるようでした。A寝台いいですのう〜^^

>モカクロさん
暑いですねー(今日は涼しくなりましたが)。見た目だけでも涼しげなのが作業しててイイです。ただしニオイはクサいです。それと翌日、ノドが痛くなりました。よくないガスが出ているようです^^

>大佐さん
ありがとうございます。川の色ですが、夏まっさかりな鮮やかな色調を目指しているので、濃いめにしてみました。でもちょっと青みが強すぎたかな・・と思ってたりもします。どうなることやら・・。

takkyさんこんにちは。
私も橋梁モジュール、着々と進行しておりますが岩肌表現に少し苦戦してます。
インテリアバーグが私の地元では手に入らず何か良い素材を検討中です。


モカクロさん、私もロイヤルのウェルカムドリンクに憧れロイヤルにこだわりましたがA寝台をゲットするのに一年3ヶ月かかりました。

こんばんは。

水の中に魚が泳いでいそうなくらいリアルな川ですね~!!

今年はJAMに行くつもりでしたが、嫁の会社のお盆休みが16日からで富山の実家に行くことに…(涙)

せめて、JAMが終わってからにしてほしかったです。

来年こそJAMに行きたいです。

>もっくんさん
うはっ!ロイヤルってそんなに競争率高いんですか!しょえー。

>EH樂太郎さん
JAM残念ですー。また次回!
ちなみに、私の父の実家が富山地鉄の沿線です。鉄コレでキターって^^感じです。

こんばんは。
昨年のJAMではいろいろお話をお聞かせいただきありがとうございました。今製作中のジオラマに大変参考になっています!
影響されて(!?)か、今年の出展ジオラマは山地多めになっています(笑)
学生の貧乏団体なんで川や海はターナーのグレインペントを使用していますが地面の色合いなどやはり大人の団体にはかないません・・・まだまだ学ぶところだらけです・・・。
残り1ヶ月を切りましたが我々もがんばって大人たちに食らいついていきます!
皆さんもがんばってください。
JAM、楽しみにしています。

>sunさん
どうもー、ご無沙汰してますー。
今年もいよいよですね。残りの日数、お互いがんばりましょう!
ところで、グレインペイントは3年前に作った第六利根川橋梁セクションの民家の庭に使いました。色はアクリル絵の具を足して調色したり、乾燥後にエアブラシ吹いたり。でも、最近は砂(モーリンとかの)を撒くのがお気に入りです^^;

takkyさん、こんにちは。

コメントが時期外れとなってしまい申し訳ありません。
今私自身が悩んでいた答えがここに書かれておりました。透明カラーを選んだところまでは合っていたようですがグリーンにブルーを2:1の割合で一番知りたかった限度濃度が3%までと素晴らしい記事に感動しました!カヌーでの体験で再現度が半端じゃないレベルで今にもトラウトがライズしそうな程で本当に見るたびに見事と思います。
今作ろうとしている川は、渇水気味で色はグリーンですがコケが茶系なのでとてもここまでの再現など私には出来ませんが是非参考にさせて下さい。もう一つ気になっている軽便のページがあるのですが、そちらは石を茶系に塗装して薄茶色の米国にあるような渓流に仕上げています。よろしくお願いいたしますm(__)m

>JR浜松さん
いつもブログ拝見してます。落合川橋梁の下の小川ですね。お役に立てれば幸いです。完成を楽しみにしています!!

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